精神障害

退院請求後の流れ

退院請求をした後は、意見聴取というものがあります。

これは請求をした患者さん(もしくは家族)と病院長(もしくは主治医)の双方に話を聞いて、本当に入院が必要なのかを審査するために必要な手続きになります。

意見聴取には、精神医療審査会の委員が2人以上で来ます。1人以上は必ず医療の専門家(精神保健指定医)です。

医療委員の他には、法律の専門家、保健福祉の専門家がいますので、どの委員が来るかはその時の状況等により変わります。

退院請求が受理されてから概ね30日以内には、退院できるかできないかの結果が来ることになっていますので、それまでの間に意見聴取にも来て、精神医療審査会も開催するというのが通常の流れになります。

精神医療審査会に患者さんが出向いて思いや意見を述べる機会も法律上は保障されていますが、精神医療審査会の体制として、患者さんが直接出向くという機会を積極的にセッティングしてくれるところは少ないように感じます。

退院が認められれば、都道府県知事から退院命令という形で通知が来ますので、主治医や病院側の意見とは関係なく退院ができるということになります。

以上が退院請求後の流れです。処遇改善請求についても、同様の流れで進んでいきます。

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