世界一周旅行

世界一周旅行体験記 ーペルー編ー

こちらは、夫婦で世界一周をした時の体験記です。

旅行期間は約6か月。

訪問した国は26か国。

英語ペラペラの妻と、英語を話せない夫の2人旅。

今回は南米編、ペルーの物語。

それでは、行ってらっしゃい!

ボリビア旅行では、主にウユニ塩湖の魅力を味わってきた。

(興味のある方はボリビア編もご覧ください)

そして、ボリビアのラパスからコパカバーナを経由して、ペルーのプーノへ陸路で入国した。

陸路と言っても、ボリビアからペルーへは、このように水上バスを使っての国境越えになる。

このようにバスも船で運んでおり、沈まないのかと心配になる。

国境を越えたところには、こうしたペルーの文字のオブジェなどが設置されている。

ちなみに今回は、このペルーの文字のオブジェを見たいがために、このルートを選んだと言っても過言ではない笑

他には、こんなものも。

国境付近の様子。

その後は、船に乗りチチカカ湖を進み、途中、葦で作られたウロス島を観光した。

葦が群生している中を船で走っていく。

そしてウロス島に上陸!

思った以上に足場は安定している。

ここで実際に生活しているとか、実際には生活はしておらず、観光客への対応のために日中はここで過ごしているとか、いろいろ言われていたが、実際のところはわからない。

いずれにしても、過去をさかのぼれば、ここで生活していた人がいたというのは事実であると思うが。

ウロス島では、工芸品の作成・販売を行っており、質の良いおみやげを買うことができる。

刺繍が施されたクッションカバーを何枚か買ったが、色もあざやかで、糸がほつれてしまうこともなく、重宝している。

ぜひ、おススメしたい一品。

そしてウロス島を後にした私たちは、マチュピチュを目指して、クスコへと向かった。

クスコに到着する頃、今度は妻が体調を崩してしまった。

クスコの標高は約3400m。

高地に体は慣れてきてはいたので、別の原因による体調不良かと思うが、1日休養をとることとした。

その時、実はクレジットカードを上限まで使ってしまい、支払いが何もできない状態となっていたので、手元にあったマレーシアの通貨を両替するために街へ出かけた。

クスコは歴史を感じる街並みとなっており、歩くだけでも楽しめる。

服装はボリビアにとてもよく似ている。

石を緻密に積み上げる技術に長けていたといわれている。

そしてカードが使えないだけではなく、現金もほとんど手元になく、手元に残っている5000円分のリンギット(マレーシアの通貨)だけが頼りといっても過言ではない状況だった。

しかし、どこの両替屋に行っても、両替をしてもらえない・・・

してもらえたとしても、10ドルといった値段を提示されることが多く、話にならないのだった。

やはりメジャーではない通貨を、小さい町で両替することがそもそも無理だということである。

あきらめかけていたものの、最後の1件ということで、クスコの街の一番奥の両替屋に入った。

スタッフのお姉さんに相談したところ、やはり正規のレートで両替をすることは難しいとの話だったが、個人的に正規のレートで両替してあげても良いとのことで、5000円分のソルに両替してもらうことができた。

とりあえず5000円あれば、1日くらいは過ごすことができる。

この状況を知っているトモ君がお金を貸すよと言ってくれていたこともあり、とりあえず急場はしのいだという感じだった。

(マチュピチュの入場券は、少し前にオンラインですでに購入済み)

しかし、宿に帰ってから思い出したのだが、いざという時のためにバックバックの小さいポケットに3万円を隠していたことを思い出した。

急いでバックパックのポケットの一番奥に手をつっこみ、3万円を取り出した。

あった・・・

忘れっぽい、そそっかしい、そんな自分を心から褒めたかった。

ペルーを観光した後は、アメリカへ飛び、日本に帰るだけだ。

航空券はもう手配してある。

この3万円があれば無事に旅を終えることができるという安堵の気持ちでいっぱいだった。

そして3万円のうち1万円をソルに両替し、久しぶりに中華料理を味わった。

世界一周を通して、中華料理にはたくさんの場面で救われてきた。

地元の食事が口に合わない時でも、多くの地域で移住(?)している中国人が料理屋をひらいている。

そこに行けば、慣れ親しんだおいしい料理を食べさせてもらうことができる。

この安心感は本当に本当に大きなものだった。

そしてその後は、約10日ぶりの再会をトモ君と果たした。

その日は、インカコーラで乾杯しつつ、3人でマチュピチュ村に宿泊した。

マチュピチュには遺跡だけでなく、マチュピチュ山とワイナピチュ山という山があり、登山をして楽しむことができる。

人気なのはワイナピチュだが、今回は標高の高いマチュピチュ山に登ることにした。

マチュピチュの朝は早い。

私たちは早起きをして、マチュピチュへと向かった。

はじめの目的地はマチュピチュ山だ。

そこそこ急な坂道を1時間ほど登っていく。

霧が濃くて、なかなか景色が見えないが、確実に高いところへと進んでいっている。

そして頂上につくと、こうした看板がある。

標高、3082m。

みんなぐったりしている。

高いところから見下ろす遺跡も非常に幻想的だった。

その後は、下山し、遺跡の中を歩く。

定番のスポットで写真をとったり、リャマなどの動物探しをして過ごす。

観光地としては定番中の定番だが、やはり神聖さを感じられるスピリチュアル感あふれるスポットだった。

個人的にはマチュピチュという名前がその魅力を高めているのだと思う。

例えば、クスコ遺跡とかだと、インパクトはあまりない。

ペルーらしい、非常に愛らしい名前が魅力のひとつだと思っている。

そして、マチュピチュ遺跡の後は、マチュピチュ村を散策。

呪術的なものへの信仰が強いのか、蛇とかトカゲとかコウモリとか、そういったものをモチーフにしたオブジェや商品がたくさん並べられていた。

ちょっと不気味である。

そんなこんなで、金銭的な苦境も乗り越えつつ、たくさんのスピリチュアル的な体験をした私たちは、トモ君と別れ、最後の地、アメリカへと向かった。

アメリカ編へ続く!

Oisix(おいしっくす)